AI 検索対策のチェックリストは、AI がサイトを使うための 4 つの条件の順に確かめるのが近道です。 見つけてもらえるか、読み取れるか、会社のことが伝わるか、答えに使われるか。手前で止まっていると、後ろの項目をいくら整えても AI には届きません。自分で確かめられる項目を、条件ごとに並べました。
1. AI に見つけてもらえる?
- robots.txt で AI 検索のクローラーを止めていない。
https://自社のドメイン/robots.txtを開き、OAI-SearchBot・Claude-SearchBot・PerplexityBotにDisallow: /が書かれていないかを見ます - 学習用のボットの扱いを決めている。
GPTBot・ClaudeBot・Google-Extendedを止めるかは方針の選択です。OpenAI と Google は、学習用の設定は検索とは別だと説明しています(「AI クローラーと robots.txt」) - sitemap.xml がある。 robots.txt に
Sitemap:の行があるか、/sitemap.xmlが開けるか - canonical が正しい。 各ページの
<link rel="canonical">が、そのページ自身(または正しい元のページ)を指している
2. AI がページを読み取れる?
- 本文がサーバーの返す HTML に入っている。 ブラウザで「ページのソースを表示」を開き、本文の文章が見えるか。主な AI のクローラーは JavaScript を実行しない、という測定があります(Vercel・2024 年)
- 見出しで構造が分かる。
h1が 1 つあり、h2・h3が中身の区切りになっている - ボット対策で弾いていない。 WAF やボット対策のサービスが、名乗って来る AI のクローラーを拒否していないか。サーバーのログか、ボット対策の設定で確かめます
3. 会社のことが AI に伝わる?
- 何の会社かを、トップページの最初に書いている。 タイトル・説明文・最初の見出しで、業種と、誰に何を提供しているかが分かる
- 会社の情報を構造化データで示している。 Organization の JSON-LD に、会社名・URL・所在地・連絡先・外部のプロフィール(
sameAs)を書く - 構造化データと本文が食い違っていない。 社名や住所が、構造化データと本文で同じ
4. AI が答えに使ってくれる?
- 具体的に書いている。 数字・事例・対象・条件など、他社と取り違えようのない情報がある
- 根拠と出典がある。 主張に、出典のリンクや、自社で確かめた方法が添えられている
- 問いへの答えの形がある。 よくある質問に、最初の 2〜3 文で答えている
- 更新日がある。 記事やサービスのページに、公開日と更新日が書かれている
自分でやる部分と、外に頼む部分
robots.txt と構造化データの修正は、サーバーの設定や開発の作業になることが多く、制作会社に頼む部分です。会社の説明・よくある質問・事例の文章は、自社で書くのが早い部分です。Tooru の直し方には、項目ごとに「誰の作業か」(文章・開発・サーバーの設定)が付きます。
全部のページで確かめるには
このチェックリストは 1 ページずつ確かめる前提です。ページが多いサイトでは、Tooru がサイトマップから全ページを見つけ、同じ基準で診断し、最初に直すことを示します。判定の方法は評価基準で公開しています。
変更の記録
- 2026-10-09: 公開