用語集
AI 検索対策の用語を、短く。
同じことを指す言葉がいくつもあり、意味の違う言葉が同じ略語で呼ばれることもあります。Tooru のサイトと診断で使う言葉を、短く定義しました。
対策の呼び名
- LLMOLarge Language Model Optimization
ChatGPT などの大規模言語モデル(LLM)が答えを作るときに、自社の情報が見つけられ、正しく使われるようにサイトを整えること。日本で広く使われている呼び名です。
- AIOAI Optimization / AI Overviews
文脈によって意味が変わる略語です。「AI 向けの最適化」の意味で AI 検索対策の総称として使われるほか、Google の AI Overviews の略として使われることもあります。
- GEOGenerative Engine Optimization
生成 AI の答えの中で、自社のコンテンツが引用・言及されやすくすること。2023 年の研究論文で使われ、英語圏で広まりました。
- AEOAnswer Engine Optimization
問いに直接答えを返す仕組み(AI 検索や音声アシスタント)に向けて、答えを抜き出しやすい形でページを書くこと。
- AI Overviews・AI モード
Google 検索の生成 AI の機能です。AI Overviews は検索結果の上に要約を出し、AI モードは対話の形で答えます。どちらも Google の検索の仕組みの上で動き、表示されるには、ページが検索に登録されている必要があります。
クローラーとファイル
- AI クローラー
AI の会社がサイトのページを取りに来るプログラムです。大きく、学習用のデータを集めるもの、AI 検索の索引を作るもの、利用者の依頼でその場でページを取りに来るもの、の 3 種類があります。止めるかどうかは種類ごとに分けて決めます。
- robots.txt
サイトの直下(/robots.txt)に置き、どのクローラーにどのページを取らせるかを書くファイルです。2022 年に RFC 9309 として標準になりました。守るかどうかはクローラー次第で、アクセスを強制的に止めるものではありません。
- sitemap.xml
サイトのページの一覧を XML で書いたファイルです。クローラーがページを見つける手がかりになります。
出典: sitemaps.org
- llms.txt
サイトの概要と主なページへのリンクを Markdown で書き、サイトの直下に置くファイルです。2024 年に提案されたもので、Web の標準ではありません。読むかどうかは AI の会社ごとに違います。
- 構造化データ(JSON-LD)
ページの中身(会社・商品・記事・よくある質問など)を、schema.org の語彙で機械に読める形にして HTML に埋め込んだものです。JSON-LD はその書き方の一つです。
出典: schema.org
- JavaScript の描画
ブラウザが JavaScript を実行してページの中身を組み立てること。JavaScript を実行しないクローラーには、サーバーが最初に返す HTML に入っている本文しか届きません。
エージェンティック Web
- エージェンティック Web
AI エージェントが人の代わりにサイトを調べ、比べ、フォームに入力し、手続きまで進める Web のあり方です。サイトには、エージェントが入れること、仕組みを理解できること、操作できることが求められます。
- エージェンティックコマース
AI エージェントが利用者の代わりに商品を探し、比べ、購入まで進める商取引です。
- MCPModel Context Protocol
AI のアプリと外部のツールやデータをつなぐための仕様です。サイトが MCP サーバーを公開すると、エージェントがその機能を道具として使えます。
- A2AAgent2Agent Protocol
AI エージェントどうしが互いを見つけ、やりとりするための仕様です。自社のエージェントの情報を Agent Card として公開します。
出典: A2A Protocol
- UCPUniversal Commerce Protocol
AI エージェントが、店の取引の方法(商品の探し方や購入の手順)を見つけるための仕様の案です。
出典: ucp.dev
- WebMCP
ページの中のフォームなどの操作を、AI エージェントが使える道具として宣言するための仕様の案です。W3C のコミュニティグループで検討されています。
- Markdown の提供
エージェントが
Accept: text/markdownで求めたときに、同じ URL で HTML ではなく Markdown を返すこと。エージェントは装飾の無い本文を少ない量で読めます。
まずは、御社のトップページから。
URL を入れるだけで、4 つの問いの結果と、最初に直すことが分かります。